関東流通センター 　 　 　 昭和55年の宅地建物取引業法の改正による媒介契約制度の導入、業者の物件情報を共同処理する流通機構の設立で、社団法人全日本不動産協会の流通センターが昭和57年4月に設立されました。 　 　不動産流通の近代化は、業界最大の課題とされています。より透明性の高い市場の形成および消費者の保護並びに利便性の増進を図るため、平成9年に専任媒介契約物件の登録義務の法制化・指定流通機構の法人化など流通機構の機能強化が図られ、全国37の指定流通機構が、4地域の法人化による指定流通機構に再編成されました。 　 　全日本不動産関東流通センターは、社団法人全日本不動産協会の関東地区の宅地建物取引業者を会員とし、建設大臣指定の財団法人東日本不動産流通機構の不動産情報交換ネットワークのサブセンターとして、不動産取引の適正化、不動産流通の円滑化と近代化等についての各種事業に取り組んでおります。 　また都道府県の各地域「全日流通センター（サブセンター）」において、F型・B型・IP型レインズの利用促進・登録代行業務等、会員に対するサポートをホストコンピューター端末機を通じて行っています。